鍋を使ってご飯を炊く方法をご紹介します。
この方法で、実際にふっくら美味しいご飯が炊けました。
炊き方のポイントを抑えれば、意外と簡単です。
材料と使う道具
- 米 1合(180ml)
- 炊飯用の水 220ml(だいたい米の量の1.2倍)
これからご紹介する方法では、保温性の高い蓋つきのホーロー鍋を使用しています。
使用している鍋は、BURUNO ホーロー片手鍋 16cmです。
蓋は穴がないもの、密閉できるものです。
ステンレスやアルミ製の鍋でも炊けます。保温性の高いものをおすすめします。
米が通り抜けないくらいの目の細かさのザルを使います。
炊く量が1合であれば、100円ショップの裏ごし網で十分です。
1時間測れるもの。スマホでOK。
ご飯の炊き方
鍋に計量した米を入れて、水道水で米を洗います。
3回水を換えます。
米を吸水させます。
鍋に多めの水を入れて、そのまま1時間置きます。
米が吸水して白くなっています。
鍋に吸水した米を戻し、炊飯用の水(米の量の1.2倍)を入れます。
鍋に蓋をして、強火で加熱します。
鍋が吹きこぼれたら、弱火にして15分加熱します。
鍋の蓋を開けてしまうと鍋内の熱が逃げてしまいます。お米をふっくらと炊くため、蒸らしが終わるまで蓋は開けないようにしましょう。
蒸らしの時間は10分。
炊けました!
鍋の蓋を開けると、炊き立てご飯のいい香り。
しゃもじで全体を軽くほぐします。
お茶碗によそいました。
梅干しと小松菜のおひたしを添えて、いただきます。
ご飯はふっくらツヤツヤ、かむほどに甘みを感じます。
これだけで十分ごちそうです。
まとめ
ご飯の炊き方と大事なポイントをまとめます。
ご飯の炊き方
- 米を洗う(米1合180ml)
- 吸水1時間
- 米をザルに入れて水を切る
- 鍋に米と炊飯用の水を入れる(水は米の1.2倍の量・1合の場合は220ml)
- 鍋を強火にかける(鍋に蓋をし、蒸らしが終わるまでは開けない)
- 鍋が吹きこぼれたら弱火で15分加熱
- 一瞬強火にしてから、火を止めて蒸らす(蒸らし時間10分)
大事なポイントは二つ
鍋は蓋つきで密閉性と保温性の高いものを使う
鍋の蓋は蒸らしが終わるまで開けない
ぜひこの方法を試して、炊き立てご飯の味を楽しんでみてください!