春の生よもぎで草もちを作ろう

道端のよもぎが柔らかそうな葉を勢いよく伸ばす春。

よもぎからちょっと葉を分けてもらって草もちを作ります。

作ってみると案外簡単です。

新鮮なよもぎの香りをどうぞ楽しんでください🎵

材料(12個分)

  • 上新粉 200g
  • 上白糖 30g
  • 熱湯 200ml
  • よもぎ(茹でて細かく刻んだもの)100g
  • つぶあん 240g (20gずつ丸めたものを12個作る)
  • 桜の花の塩漬け 適量(なくてもOK)

使う道具

  • キッチンスケール
  • 耐熱ボウル
  • ザル
  • ゴムベラ
  • 蒸し器 ※使っているのは「NEWだんらん ステンレス製ガラス蓋付2段蒸し器26cm」
  • 蒸し布(赤飯1合用)
  • フードプロセッサーまたはすり鉢 ※使っているのは「レコルト フードプロセッサー カプセルカッターボンヌ」
  • バット(5,6,8号 各1)

作り方

1. よもぎの下ごしらえ

よもぎの柔らかそうな葉を200gくらい用意し、葉と茎に分けます。

茎を取り除いた後、葉の重さを測ると約100gでした。

2. よもぎを茹でて水にさらす

鍋に湯を沸かし、沸騰したらよもぎの葉を入れ2分ほど茹でます。

茹でたよもぎの葉を水にさらします。

葉をぎゅっと握って水気を絞ります。

3.よもぎの葉を細かく刻む

フードプロセッサーまたはすり鉢で葉を細かく刻みます。

フードプロセッサーの歯が空回りするようであれば、水を少しずつ追加して加えます。

出来上がったよもぎペーストから、草もち用に100g取り分けておきます。

4.もち生地を作る

蒸し器に蒸し布を入れて加熱しておきます。

耐熱ボウルに上新粉と上白糖を入れます。

熱湯を3回に分けて加え、ゴムベラでよく混ぜます。

蒸し器から蒸気が上がったら、蒸し布の上に一口大にちぎった生地を載せます。

生地を蒸し布の端で包みます。蓋をして20分間蒸します。

蒸しあがった生地を耐熱ボウルに入れます。

生地の表面がなめらかになるまで、ゴムベラを使って練ります。

生地を流水で冷やし、粗熱を取ります。

5.もち生地によもぎを加える

もち生地によもぎペーストを加え、手でよく練り込みます。

草もちの生地、完成です。

6.仕上げ

楽しい丸めの作業です。

つぶあんは20gずつに分けて丸めます。

草もちの生地は12等分します。

手のひらを使って、もち生地を直径12cmくらいの円形に伸ばします。

生地の真ん中につぶあんをのせて包みます。

完成!

いただきます

桜の花の塩漬けをトッピングしてみました。

桜の花は、塩抜きして30秒電子レンジにかけてあります。

生のよもぎを使った草もちは香りが豊かです。

草もちは冷凍保存できます。

解凍するときは電子レンジ600W1分。これで元の柔らかい草もちに戻ります。

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